【色が違えば意味も変わる？】色別の花言葉で選ぶ母の日に贈りたいフラワーギフト

母の日に花をプレゼントしたいけど、花って詳しくないしどれが良いか分からない…。

やっぱり今年もカーネーションかな？

母の日に、大切なお母様に花をプレゼントする人も多いのではないでしょうか？

定番のカーネーションは毎年大人気！しかし、ありきたりになるのも事実です。

お花にはそれぞれに花言葉があります。また、同じ花でも色によって花言葉が異なるものがあります。

ただお花を贈るだけではなく、花言葉を添えてプレゼントすることで心のこもった素敵な贈り物になります。

たまには違うお花を選んでプレゼントしてみたい！

プレゼントするお花にどんな花言葉があるのか知りたい！

今回は母の日にぴったりなお花の花言葉を色別にご紹介していきたいと思います。

母の日のフラワーギフトはインターネットから購入できる花キューピットが便利です。

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母の日の定番カーネーション

なぜ母の日にカーネーションを贈るのか

母の日の花として、最初に思い浮かぶのはカーネーションではないでしょうか。

そもそもなぜ、母の日にカーネーションを贈る風習ができたかご存じですか？

母の日は２０世紀初頭のアメリカが発祥であり、アンナ・ジャービスという人物が母親を敬愛し、母親のための祝日を設ける運動を行なったことが現在の母の日に繋がったと言われています。

カーネーションはアンナがなくなった母親を追悼する際に母親が好きだった白いカーネーションを祭壇に飾ったとされています。

そこから、母親が亡くなっていれば白いカーネーション、健在であれば赤いカーネションを贈るという文化が広まりました。

現代日本においては多種多様に色が展開されており、自分の好みや相手の好みで色を選ぶことが可能になっています。

赤色のカーネーション

母の日の定番の赤色のカーネーション。

花言葉は「母への愛」「熱烈な愛」「愛を信じる」などの意味があります。

母の日にピッタリな花言葉ですので、選ばれることが多いです。また、何色にするか悩んだ際も選ばれやすい色です。

白色のカーネーション

白色のカーネーションの花言葉は「純潔の愛」「尊敬」「あなたへの愛情は生きている」などの意味があります。

良い花言葉もあり、清潔で美しい白色のカーネーション。

しかしカーネーションを贈る風習ができた話でもお伝えした通り、白色のカーネーションは亡き母を追悼する際に贈られた花ですので、特別な希望がない限りは避けた方が無難でしょう。

ピンク色のカーネーション

赤色に続いて、とても人気の高いピンク色のカーネーション。

花言葉は「温かい心」「感謝」「気品・上品」「美しい仕草」「女性の愛」などがあります。

女性的で可愛らしい色合いで、プレゼントにぴったりです。

オレンジ色のカーネーション

オレンジ色のカーネーションの花言葉は「純粋な愛」「清らかな慕情」「あなたを愛します」などがあります。

ポジティブな花言葉ばかりなので、プレゼントしやすい色です。

愛に満ち溢れるオレンジ色のカーネーションは母の日だけでなく、恋人へのプレゼントとしても選ばれる花です。

「あなたを愛します」という直接的なメッセージが含まれているので、気持ちがより一層伝わるのではないでしょうか。

紫色のカーネーション

紫色のカーネーションの花言葉は「気品」「誇り」などがあります。

とても上品な色合いの上、素敵な花言葉を持っています。

一方で、「気まぐれ」「移り気」などネガティブな花言葉も併せもつため、注意が必要です。

黄色のカーネーション

黄色のカーネーションの花言葉は「美」「友情」などがあります。

ただし黄色のカーネーションには「嫉妬」「侮辱」などネガティブな花言葉もあるため黄色が好きという人以外に贈るのはあまりオススメしません。

誤解がないように良い花言葉のメッセージカードを添えてプレゼントするのも良いでしょう。

緑色のカーネーション

緑色のカーネーションの花言葉は「癒し」「純粋な愛情」などがあります。

緑色には心を穏やかに、リラックスさせる効果があります。

贈られた相手は安らぎや温かみを感じることでしょう。

青色のカーネーション（ムーンダスト）

ちょっと珍しい青色のカーネーション。

実は、青色のカーネーションはもともと自然界には存在せず、品種改良によって生まれた色です。

その美しく、魅力的な色は「ムーンダスト」といわれています。

ムーンダストのブランドコンセプト・・・・「幸せを願う青い花」

月のように華麗な花びらが、永遠の幸福をもたらすようにとあなたとあなたの大切な人の人生を見守ります。出会い、誕生、新たな旅立ち・・・人生の節目を祝う大切な記念日に、永遠の幸せを願う気持ちをムーンダストに込めて。

引用：サントリーフラワーズHP

この青色のカーネーションの花言葉は「永遠の幸福」です。

幸せを願うこの花をプレゼントしたら、贈った方も贈られた方も幸せな気持ちになりそうですよね。

母の日の紫陽花（アジサイ）

カラフルな色合いで母の日のギフトとして人気急上昇中のアジサイ。

アジサイは日本原産であり梅雨の湿気や冬の乾燥にも耐えられる強いお花です。

アジサイは「家族団欒」「高嶺の花」といった花言葉の他に、花の色が時期によって変化することから、「移り気」「浮気」「無常」というネガティブな花言葉もあります。

あまり良い花言葉ではないように見えますが、アジサイもまた色によって花言葉が異なります。

ちなみに、花弁は密集しているように見えますが、実は大きく見えている部分は萼（ガク）です。ピンク色のアジサイ

母の日に贈るアジサイのプレゼントの中ではピンク色が一番人気と言われています。

ピンク色のアジサイの花言葉は「元気な女性」です。

もともと元気で活発な方に贈るのもいいですし、これからも元気でいてほしいという願いを込めて贈るのもいいでしょう。

青色のアジサイ

アジサイと聞いて一番に思い浮かぶのがこの青色のアジサイではないでしょうか。

青色のアジサイの花言葉は「辛抱強い愛情」「知的」「神秘的」、ネガティブな花言葉は「冷淡」「無常」です。

「辛抱強い愛情」は遠距離恋愛をしていたカップルが由来と言われています。

白色のアジサイ

白色のアジサイの花言葉は「寛容」「一途な愛情」です。

清潔感があり洗練されたその色味から、結婚式などでも需要が高まっています。

他の色味の花と組み合わせてみてもいいかもしれません。

緑色のアジサイ（アナベル）

緑色のアジサイで「アナベル」と呼ばれる品種があります。

このアナベルは緑→白→緑と色合いを変化させるとっても素敵なお花です。

そんなアナベルの花言葉は「ひたむきな愛」。

色合いや花言葉が良いので、ギフトにぴったりです。

母の日のバラ

華やかで上品なバラは母の日にもってこいのゴージャスなギフトです。

バラは種類や色だけでなく、本数によっても花言葉が変わります。

赤色のバラ

バラといえば赤、と答える人も多いのではないでしょうか。

赤色のバラの花言葉は「情熱」「愛情」「美」です。

赤色のバラはどちらかというと、恋人やパートナーに贈る花ではあります。

ピンク色のバラ

ピンク色のバラの花言葉は「感謝」「しとやか」「上品」「感銘」です。

可憐で美しい色合いであり、どの年代にも人気高いピンク色のバラ。

感謝という花言葉があるので、母の日のプレゼントにもぴったりなギフトです。

オレンジ色のバラ

オレンジ色のバラの花言葉は「絆」「幸多かれ」「信頼」「熱望」「健やか」です。

とても良い花言葉を持つオレンジ色のバラは家族や友人のプレゼントとしても需要があります。

あたたかい色合いで、贈る人を選びません。

白色のバラ

白色のバラの花言葉は「純潔」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」です。

清純で美しい白いバラは結婚式などのイベントにも使われます。

深い尊敬という意味があるので、母の日のプレゼントとしても喜ばれることでしょう。

紫色のバラ

紫色のバラの花言葉は「誇り」「気品」「尊敬」「高貴」です。

豪華でゴージャスな見た目の紫色のバラ。

気品や尊敬という花言葉もあり、日頃お世話になっているお母さんを尊敬しているという気持ちが伝わることでしょう。

ただし、暗めの色合いだと黒色のバラに間違われる場合があります。

黒色のバラは「死ぬまで憎みます」「憎悪」などネガティブな意味合いを持ち合わせていますので注意してください。

母の日のユリ

艶やかで気品溢れるユリは人気の花の一つです。

品格があるお花なので、開店祝いなどにも使用されます。

大輪のものもあるので、とても華やかにその場を演出してくれます。

ユリ全体の花言葉は「純粋」「無垢」「威厳」です。

ユリのプレゼントの注意点は種類によって香りが強いこと、花粉が服などにつくと落ちにくいことなどが挙げられます。

また、年配の人は仏花のイメージを持つ方もいらっしゃるので、花の好みを確認してみても良いかもしれません。

白色のユリ

華やかで美しい白色のユリ。

白色のユリの花言葉は「威厳」「純潔」「祝福」です。

白いユリを好む方がいる一方で、献花のイメージもあるため白色だけで花束を作るのはあまりオススメしません。

他の色味を足すことで、カラフルで華やかなギフトになるでしょう。

白色以外は要注意

その美しい見た目とは裏腹に、色別にはあまり良い花言葉を持たない花です。

例えば、ピンク色のユリは「虚栄心」、オレンジ色のユリは「華麗」「愉快」「軽率」、黄色のユリは「偽り」「陽気」。

ネガティブな花言葉も持ち合わせているので、良い花言葉をメッセージに記したり、色味を組み合わせてプレゼントするのも良いかもしれません。

母の日のガーベラ

どんなインテリアにもマッチするガーベラ。

太い茎に花が一輪咲かせるとても可愛らしいお花です。

全体の花言葉は、「希望」「常に前進」「前向き」などがあります。

ポジティブな意味合いが多いので、イベントなどの贈り物や、お見舞いなどにもぴったりな花です。

ピンク色のガーベラ

ガーベラの中でも人気高いピンク色のガーベラ。

ピンク色のガーベラの花言葉は「崇高な愛」「思いやり」「感謝」などがあります。

愛らしい色合いで、花言葉も「感謝」であり、日頃お世話になっているお母さんに贈るプレゼントにぴったりなお花です。

赤色のガーベラ

赤色のガーベラの花言葉は「いつも前向き」「限りなき挑戦」「燃える神秘の愛」などがあります。

色鮮やかで発色のいい赤いガーベラはポジティブな花言葉になっています。

もし、何か目標に向かって頑張っているお母さんであれば、応援の気持ちを乗せてこのお花をプレゼントすると喜ばれるでしょう。

オレンジ色のガーベラ

オレンジ色のガーベラの花言葉は「我慢強さ」「冒険心」などがあります。

あたたかい色味のオレンジ色のガーベラ。

花言葉がお母さんの性格に当てはまれば、他の花は選べなくなりますね。

黄色のガーベラ

黄色のガーベラの花言葉は「究極美」「究極愛」「親しみやすい」「やさしさ」です。

黄色の花はネガティブな花言葉であることが多いのですが、黄色のガーベラは例外です。

鮮やかな発色で目をひき、母の日の贈り物としてもぴったりです。

母の日の胡蝶蘭（こちょうらん）

華やかさや風格、品の良さからあらゆるお祝い事にプレゼントされる胡蝶蘭。

開店祝いに店頭に置いてあるイメージもあります。

全体の花言葉は「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」などがあります。

この幸福が飛んでくるというのは、この高貴な見た目や名前の通り「蝶」が運んでくるというのが由来と考えられています。

白色のコチョウラン

白色のコチョウランの花言葉は「清純」「純粋」です。

この花言葉は高貴で清楚な雰囲気が由来と考えられています。

おめでたい時、お祝いの時に贈られることが多いです。

大切な人のお祝いや愛情、感謝を伝えるのにぴったりなお花です。

ピンク色のコチョウラン

ピンク色のコチョウランの花言葉は「あなたを愛しています」です。

この「愛しています」は恋人に対する愛情だけではなく、相手を思う気持ちの深さや敬愛の意味もあるので母の日にぴったりです。

この花言葉を伝えるには、日本人としては少し恥ずかしい気もしますが、1年に1度感謝を伝える母のにだがらこそ、プレゼントすればきっと喜んでもらえると思います。

おわりに

母の日に贈りたい花の種類や色は見つかりましたか？

花によっては贈り物としてタブーなものもあります。

しかし一番大切なのは、お母さんの好みとご自身の感性、そしてお母さんを想う気持ちです。

日頃の感謝の気持ちを伝えられる母の日。

花言葉を添えて、心を込めてお花をプレゼントすれば、きっと素敵な母の日になることでしょう。

お花以外のプレゼントも考え中という方はこちらの記事も参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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